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【入試】令和4年度県立入試平均点

2022年06月03日

こんにちは!

わたなべ塾の鈴木千温です。

 

令和4年度茨城県立高校入試の詳細についてご報告です。

今の高校1年生が受験した高校入試です。

問題の出題傾向の大きな変化や、解答用紙の様式の変更など、色々気になることがあった入試でした。

茨城県教育委員会より資料が公開されたので、平均点や得点分布などもあわせてご紹介します。

 

<平均点>

国語 78.05点(昨年比+14.42点)

社会 61.48点(昨年比+5.3点)

数学  46.55点(昨年比+6.86)

理科 49.86点(昨年比-4.8点)

英語 50.26点(昨年比-3.11点)

合計 286.21点(昨年比+18.65点)

 

<5教科合計の最高点・最低点>

最高点 500点(昨年478点)

最低点  34点(昨年 20点)

 

令和3年度入試では、記述式回答の問題がかなりたくさん出題されました。

しかし令和4年度入試では、ほとんどの問題が記号選択や語句選択の問題に変わりました。

これらの事情により、平均点をただ比較するのは難しいかもしれません。

国語の平均点が大幅に上がっているのも、回答方法の違いによるものではないかと思います。

 

令和3年度と4年度の入試の分析については、こちらの記事もご覧ください♪

【入試】2022年茨城県立高校入試さっくり分析①~③

分析①https://www.juku-watanabe.com/blog/20220305/246

分析②https://www.juku-watanabe.com/blog/20220306/249

分析③https://www.juku-watanabe.com/blog/20220307/251

 

問題作成の基本方針には、

 

〇基礎的・基本的な内容の習得の程度をみるとともに、思考力、判断力、表現力等がみられるようにする。

〇出題の範囲は、特定の学年や分野・領域に偏らないようにする。

 

と記載があります。(一部抜粋)

記述式回答の問題が復活し、範囲もまんべんなく全学年の学習内容から出題されることが予想されます。

最近では、デジタル採点の導入などもニュースに取り上げられていましたよね。

来春の入試はまた問題の出題傾向が変わることが予想されます。

様々なパターンを予測して、どのような問題が出題されても自信をもって入試に臨めるように、これからもしっかり対策をしていきましょう!

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

参考

茨城県教育委員会

令和4年度茨城県立高等学校入学者選抜実施状況報告書

https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/koukou/nyuusi/r5/0601/index.html

 

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