2025年06月09日
こんにちは。
わたなべ塾の鈴木千温です。
茨城県教育委員会より、令和7年度茨城県立高等学校入学者選抜実施状況報告書が公開されました。
(教育委員会HPはコチラ→https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/wp-content/uploads/2025/06/pdf20250606nljkwerg.pdf)
各教科の平均点も発表されました。
以下の通りです。
英語 42.69点 (昨年-7.39点)
数学 56.16点 (昨年-1.41点)
国語 55.82点 (昨年-10.89点)
社会 53.89点 (昨年-3.66点)
理科 52.33点 (昨年-3.28点)
5教科合計 260.88点 (昨年-26.64点)
直近5年間と比べると、今回の入試は平均点が大きく下がりました。
2025年→260.88点
==========
2024年→287.52点
2023年→289.98点
2022年→286.21点
2021年→267.56点
2020年→284.16点
特に英語と国語は下がり幅が大きかったです。
実際の試験問題や塾生の合否結果を見ても、難化したことが感じられました。
英語は受験生の全体の約67%が50点以下でした。
問題で扱われる単語が多く難しくなったこと、リスニングと筆記で時間が分かれたことも影響しているかもしれません。
中堅~上位レベルの高校合格を目指す場合は、英語の得点が合否を分ける重要なポイントになります。
今はとにかく英語の土台作りに力を入れましょう。
英単語や基礎文法をコツコツ積み重ねることが、この後必ず得点力につながります。
また、これまでのように「他の教科は苦手だけど、国語なら点数取れる!」という受験生は要注意です。
当日思うように問題が解けるとは限りません。
国語はこれまで以上に様々な問題に触れておくこと、他の教科も最低限の点数を確保できるように頑張りましょう。
そのテストの平均点=偏差値50ですから、偏差値50付近の高校を目指している人は、この平均点がひとつ目印になると思います。
龍ケ崎市付近の高校であれば、取手第一高校が偏差値50です。
(合格可能性60%めやす)
令和7年度入試については、各教科の“さっくり分析”で確認してみようと思います。
さっくり分析は、また後日更新します!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。