2024年11月05日
こんにちは、わたなべ塾の鈴木千温です。
今春の県立高校入試(今の高校1年生が受験した入試)の“さっくり分析”を、3回に分けて更新していきます!
当ブログのさっくり分析は
①問題構成
②問題内容
③傾向と対策
の3点に分けて分析していきます。
第2回は国語です!
🔳国語
①問題構成
大問1:漢字・語句に関する問題(13問・22点)
大問2:小説文(5問・25点)
大問3:説明文(7問・30点)
大問4:古文(8問・23点)
②問題内容
難易度は例年通りでした。
大問数は昨年と同じでしたが、各大問の出題内容と設問数は変わりました。
設問数は増えて、さらに知識問題が多く出題されました。
今年も作文の問題は出題されませんでしたが、20~30字程度までの記述問題や書き抜き問題は各大問で出題されました。
③傾向と対策
国語の基本的な理解力や表現力が問われる問題の出題が続いています。
小説文については、登場人物の心情を理解すること、さまざまな心情表現を読み取る練習が必要です。
説明文については、接続語や文脈を捉える問題がよく出題されています。
文章の要旨や主題を捉え、文章全体の展開を読み取る練習が必要です。
古文については、まずは短い文章を読む練習をして、内容理解の練習をしましょう。
歴史的仮名遣いや古文の基本的な文法事項がよく出題されます。
漢字・語句はただ覚えるだけではなく、抽象的な概念や日本の伝統的な文化の理解も必要です。
今回は以上です!
最終回は理科&社会のさっくり分析です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。